様々なメディアでタイは「大麻が合法化になった」と宣伝され、タイに来ると自由に大麻を使用できるという風潮がありますが、その所持や使用には様々な制約があり、観光客といえども現地の法律を順守する必要があります。違反すると重い罰則が課せられる可能性があります。絶対に気を付けて欲しいのが以下の点です。個人的な目的で大麻植物の種子を持ち運ぶことは許可されていません。大麻の栽培は合法ですが、食品医薬品局のアプリケーション「Plook Ganja」または政 府のウェブサイトを通じて登録する必要があります。商業目的での研究、輸出、販売、加工に大麻の花を使用するには、正式な許可が必要で す。20歳未満の人、妊娠中の女性、授乳中の女性は、医療専門家の監督下でない限り、大 麻を使用することが出来ません。THC濃度が0.2%を超える抽出物および合成THCの所持には許可が必要です。大麻を含む料理は認定レストランでのみご利用いただけます。承認された大麻系健康製品は、特定の機関を通じてのみ情報が得ることが出来ます。学校やショッピングモールを含む公共の場所での大麻の喫煙は違法です。大麻を含む食品または健康食品を摂取した後の運転は避けてください。大麻の摂取により重篤な健康被害が出た人は、直ちに医師の診察を受けて治療を受ける必要があります。せっかくタイに訪れたのですから、タイの美しい風景や文化を楽しみ、法律を遵守して安全な旅を心がけましょう。そして現地の文化や習慣を理解し、また敬意を払い楽しい旅を満喫しましょう!