CBDには、抗炎症、抗酸化、神経保護、鎮痛、抗けいれん、抗がん、抗不安などの多くの利点があります。WHO(世界保健機関)も「鬱病、癌、関節リウマチ、小児てんかん、アルツハイマー病、パーキンソン病、疼痛」などのさまざまな病気の治療に有効と公式に認めています。CBDは現在様々な分野において世界中で使用されていますが、その使用目的について日本と他国を比較しました 。CBDを使用する目的:欧米・豪州の場合「痛みの緩和、健康維持、抗不安、質の高い睡眠」などの目的で使用され、利用者の半数以上が主に痛みの軽減を目的としています。 またCBDの位置づけが、 医療や健康補助の一つとして認識され、自然由来の副作用がない漢方と同じような捉えられ方をされています。*参照:2018年のCannabis and Cannabinoid Researchに掲載された”CBD使用者の横断調査”カナビス使用者の横断的研究)CBDを使用する目的:日本の場合「健康維持やリラックス、気分転換」主要な使用目的は、などです。そのためリキッドやスティックなどの製品の割合が欧米に比べて高くなっております。毎年CBD製品の認識は上がっていますが、嗜好品としてのイメージが強く、年齢が上がるほど抵抗感が高まる傾向があります。 そしてこれが比較的年配の方にCBD製品が普及しない原因でもあります。*参照: 一般社団法人Green Zone Japanと日本臨床カンナビノイド学会が共同実施した国内初のユーザー調査結果 日本のCBDの用途、有効性)CBDを使用する目的に違いや差がある原因とは?医療大麻をすでに合法化し数年経っている欧米と、まだ合法化していない日本。これにより正確な情報が使用者に伝わっていないことが大きな原因だと考えられます。しかし今後日本において法律の変更により、認識の変化により需要が変わることが予想されます。 皆さんはどのような使用を期待されていますか?